各種データ加工

イーパテントでは主に特許データを対象とした各種データ加工について対応いたします。

複数存在するMS Excelファイルについて綺麗に統合したい、データに混ざっているノイズデータを除いてクリーニングしたい、一部抜け落ちている書誌データを補完したい、など様々なお悩みに対して対応いたします。知財情報分析に役立つMS Excelの使い方やTipsについてのセミナーも対応しております。

下記はデータ加工の一例として「出願人名義名寄せ・統制」の例になります。

公報に掲載される出願人・権利者名義は原則として公報発行段階の名義となっているため、各種情報分析・パテントマップ作成を行う際には、名義の名寄せ・統制を行う必要があります。一例としては

  • パナソニック
    • パナソニック
    • パナソニック電工
    • 松下電器産業
    • 松下電工
  • 新日鐵住金
    • 新日本製鐵
    • 住友金属工業

のような社名変更・合併による名義変更などが挙げられます。このような社名変更・合併による名義変更だけではなく、右の表に示すように同じ出願人であっても、英語表記に揺れが生じてしまっている場合も数多くあります。

最近はこれらの名義の名寄せ・統制機能を有している商用データベースや分析ツールも登場していますが、それぞれのデータベース・ツール独自のルールで名寄せ・統制されていますので、

  • お客様独自のルール*で名寄せ・統制を行いたい
  • 手元に名寄せ・統制ルール表を整備して、今後の情報分析に適用したい
    *子会社・グループ会社の取り扱いなど

のようなご要望がある場合は、イーパテントにてお客様のご要望に沿ってマニュアルで名寄せ・統制作業を実施いたします。

 出所:特許情報分析とパテントマップ作成入門 改訂版