代表・野崎篤志が『情報の科学と技術』に「特集:特許情報と人工知能(AI)- II」を寄稿
当社代表の野崎篤志が一般社団法人 情報科学技術協会の『情報の科学と技術』の2018年7月号「特集:特許情報と人工知能(AI)- II」へ寄稿いたしました。
寄稿したのは「特許情報と人工知能(AI):総論」となっております。
要約:新聞・雑誌やニュース等で人工知能というキーワードをほぼ毎日見かけるようになってから久しい。2015年以降各種ベンダーからリリースされたAI搭載型特許調査・分析ツールの限界を知る上でも,AIの基礎知識について知ることは重要である。本稿では本特集号の各論を理解するための基礎として,AI・ディープラーニングの概要と各種統計データから見る第3次AIブームの振り返り,最近のAI搭載型特許調査・分析ツールのまとめと最近リリースされたツールの概要紹介,そして個別の特許情報業務におけるAIツールの今後の進化と利用・活用方法やAIツールとの付き合い方について述べた。
当社代表の野崎以外にも、
- テキストアナリティクスと特許情報分析 (那須川哲哉)
- テキストマイニングに複数の人工知能技術を応用した特許文書分析と技術戦略の検討 (野守耕爾)
- 特許文献への分類付与における付与根拠箇所推定 (富永泰規, 久々宇篤志)
- AI技術を利用したグローバル特許調査・分析ツール「Xlpat」の活用と可能性 (坂元徹)
- 「中国のAI動向を注視する観点から」 (田畑文也)
のような論文があり、特許情報と人工知能について様々な観点から現状を把握いただける内容になっています。本文については技術情報協会会員は閲覧可能です。非会員については発行から6か月経過後に無料で閲覧可能となります。